早朝高血圧とは?なぜ危険なの?

血圧は、常に一定の数値を保っているわけではありません。運動をしたり、精神状態によって変化します。
基本的に、寝ている時がいちばん低く、日中がいちばん高くなりますが、起床直後に急上昇するのが「早朝高血圧」です。これが起こる原因としては、「自律神経の乱れ」「ストレス」「アルコールの摂取」「喫煙」などが挙げられます。これは、脳梗塞や心筋梗塞の引き金となりえます。
就寝中は、体から水分が蒸発しているので、起きた直後は血液の粘度が高くなっています。
血液の粘度が高いと、血栓ができやすくなります。血栓ができると血管が詰まりやすくなるので、脳梗塞などにつながるというわけです。
また、血管の圧力が高くなると、脳出血やクモ膜下出血を引き起こすおそれもあります。
ですから、非常に危険な病気といえます。
これを予防するためには、まず毎日血圧を測ることです。起きた直後に、「上が135以上」または「下が85以上」だと、発症している可能性があります。日中は正常値でも朝だけ高いこともあるので、朝に測るのが重要です。
次に、目が覚めたらすぐに起き上がってはいけません。横になったままの状態で、5回ほど深呼吸をしましょう。それにより、10~30くらい数値が下がります腹式呼吸で行うと、より数値を下げやすくなります。
そして、朝食は急いで食べてはいけません。急いで食べると数値が上がりやすくなりますし、ストレスも溜まってしまいます。
朝はいろいろと忙しい時間帯ですが、なるべく余裕を持って行動してください。
また、起きたら水を1杯飲みましょう。起きた直後は、体から水分が少なくなっています。水を1杯飲んで水分を補給することで、血液が円滑に流れやすくなります。

早朝高血圧を引き起こす原因

血圧は、測定する時間や気温、環境などで変動するもので、1日のなかでも起床後に上がり、日中の身体が活動しているときに高くなります。その後夕方から夜にかけて下がりはじめ夜は低くなり、睡眠中の間が1日のなかで最も低くなるのが、一般的な血圧の変動になります。
この変動には、交感神経と副交感神経が深く関わっているといわれています。交感神経が優位の場合には、身体が活動状態になっていることから、心拍数も増して血圧も高くなっていきます。睡眠中は身体が休まっている状態のため、副交感神経が優位になって低くなるようです。
ですが、朝起きたときに高くなる早朝高血圧があります。これには、ノンディッパー型とモーニングサージ型の2種類のタイプがあります。ノンディッパー型は、夜間の低下が少ないために、朝方も高くなる症状になり、糖尿病や心不全、腎臓障害や自律神経障害などの疾患が原因とされています。飲酒をする人や、ストレス、降圧薬の効果の影響もあると考えられています。
一方のモーニングサージ型は、早朝に急激に血圧が上がることをいうようです。このため、脳出血や脳梗塞などの病気を引き起こすことに、影響していると考えられています。医師の診断や健康診断などでは、発見されにくいことから、仮面高血圧のひとつとして注意が必要とされています。加齢やアルコール、ストレスや動脈硬化の進行、朝方の冷え込みなどの気温の変化などが、早朝高血圧を引き起こす原因としてあげられます。
自身の1日の変動を知るためにも、朝起きたときに血圧を測定してみるのもいいでしょう。もし高めの測定結果が出た場合には、心臓や脳への負担がかかり病気を発症する恐れがあるため、医師の診察を受けるのがいいでしょう。

早朝高血圧改善には就寝前の行動が重要

通常高血圧とは、上が140mmHg、下が90mmHg以上の状態が長く続く場合をいいます。
高血圧は自覚症状が少なく放っておくこと多く、知らない間に血管を痛めいつの間にか脳卒中や脳梗塞・心筋梗塞を発症することが多いです。
これを防ぐためにも自分の日頃の血圧を知っておくことが大切です。朝起きて1時間以内に排尿を済ませ1~2分静かにすわり測ります。朝食をとる前であり薬を飲んでいる人は飲む前です。
1日の内でもかなり変化しています。寝ている間は下がり目覚めると同時に上がりだします。
そして心臓の動きを活発にする交感神経が動きだします。若い頃には体を起こし活動していくために必要な事ですが、高齢者や高血圧の人は血液が凝固傾向にあり、急に上昇してしまうと血管が詰まったり破れたりするため脳卒中を起こしやすくなります。
特に朝起きて血圧が高い「早朝高血圧」の場合は要注意です。
早朝高血圧を起こさない為には寝る30分前に強い刺激を受けたり、長電話やスマホをいじったりはしないことです。
これは刺激で交感神経が高ぶってしまい興奮状態にあるからで、質の良い眠りを得るためにはすべてのことを寝る30分前には片付け休むようにしましょう。
早朝高いのは寝る前の交感神経が高ぶったまま寝てしまっている為、寝ている間に下がりにくくなりそのまま
朝を迎えた状態です。
どうしても寝る前に興奮状態を鎮められない場合には、ぬるめのお湯で顔を洗ったりホットタオルで目を温めると興奮を抑えることができます。
さらに朝高くなるのを防ぐために寝る前に排尿を済ませ温度差に注意することです。膀胱に尿がたまっているいると
高くなり放尿することで下がるようになります。この変化が要注意です。そして布団から出る時の布団の中の温度と
部屋温度の差が上昇させる原因となります。
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